菜切り包丁
1981年から使い始めた木屋の菜切り包丁を、36年ぶりに新調しました。
その間、いろいろな包丁を使いましたが、木屋の包丁が一番使いやすく、そして壊れることがありませんでした。別の菜切り包丁はなかごの部分が錆びて、口金のところで折れてしまいました。(決して木屋から宣伝料は頂いておりません)
木屋の包丁は口金の部分が水牛の角製のためか、握るところの柄の部分、柄の中に隠れているなかごの部分が朽ちることがありませんでした。
刃の部分が丸まったような菜切りは東型で、漫画などでお婆ちゃんが包丁を振り上げて追いかける場面など、この東型の包丁がよく登場します。刃が角ばったものは西型です。我が家は西型に馴染んでいるため、新調した二代目も西型にしました。丁寧に使えば、おそらくこの包丁一本で残りの人生を全うできるかもしれません。
写真の上が36年間使用した包丁で、刃が随分と擦り減っています。下が今回新調した包丁です。大切に使い続けます。
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