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2017年4月23日 (日)

退職のご挨拶 Greetings of my resignation

拝啓 春陽の候 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます  

さて 私こと 三月末日をもちまして東京国立博物館を退職いたしました
平成十年以来 十九年間の永きにわたり無事勤務できましたことは ひとえに皆様のご指導の賜物と深く感謝いたしております
今後はこれまでに培った経験と人脈を生かし フリーランスの立場から美術・文化の保全に少しでも貢献できますように日々努めてまいりたく存じます
これからも一層のご指導とご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます
略儀ながらお礼かたがたご挨拶申し上げます 敬具

Dear my precious friend,

I am writing this to inform you that I have left the Tokyo National Museum on March 31, 2017. I express my deepest appreciation for your support and friendship. I really enjoyed working with you and your stuff. I want to contribute to the conservation of cultural assets as a freelance conservator afterward. Again, thank you very, very much from the bottom of my heart. I hope you much success in your research and business, and take good care of yourself

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気になる1冊

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    海鳥社 2012 日本設計の池田武邦さんがハウステンボスの設計にかけた情熱とその源泉について、ドキュメンタリー的に記されている。茅葺に興味があったので手に取ってみたが、ハウステンボスの設計思想とその実態について初めて知ることが多く、ぜひ一度行ってみたくなった。
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    美術品梱包輸送技能取得士認定試験の制度が始まって4年が経ちます。認定試験を受ける人のための教科書であるとともに、美術品の展示、輸送に携わる人々にもとても役立つ本です。
  • ★ケヴィン・ヘンクス著 多賀京子訳: 『マリーを守りながら』
    自分にも娘がいるが、少女のころの彼女の気持ちを理解、解りあえることは難しかった。父親と幼い娘の間の気持ちの揺らぎを描いた作品。
  • ★藤沢修平: 『三屋清左衛門残日記』
    60歳で定年後、特任研究員として再雇用された時、これから先の時間を如何に過ごすか想像できなかったとき、ご隠居という言葉を理解しようと思って読んだ本。
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  • ★K.M.ベイトン著 山内智恵子訳: 『駆けぬけて、テッサ』
    血統には恵まれてはいるが、視力に問題を抱えたサラブレッド・ピエロとともに、自分の道を懸命に探し続ける少女テッサが苦難を後超えて、グランドナショナルで勝利をつかむ物語。馬の心理描写が素晴らしかった。
  • ★夢枕獏: 『大江戸恐龍伝』
    真友の立原位貫さんが装幀と各巻扉絵を描いています。