焼き芋にはまる
11月から続いた体の不調からここに来てやっと持ち直した気分です。しばらくは記事を更新するのもだるい状態で、長らくお休みをしましたが、やっとペースを取り戻しました。
日曜日のお昼、必ず焼き芋屋の車が拡声器で叫びながらやってきますが、今年はどういう訳か買う気が起こらぬまま、見送っています。昨年までだったら、玄関先で待ち構え、千円分ほど買っていたのですが。
今は焼き芋作りにはまっています。2月に入ってからストーブの余熱を使って、試しに焼いてみたところ、その美味しさに魅了されてしまいました。
朝から夕方までは燃えた薪でできる熾き火だけで、ストーブは何となくほんわかと温まっているのですが、その時に灰を受けるトレーの中にサツマイモや里芋、ジャガイモをころがして、そのままストーブの扉を閉めればOK。
熾き火の火加減にもよりますが、1時間ほどで焼きあがります。表面の皮は焦げてはいませんが、中の実にはしっかりと十分に遠赤外線が当たり、ほくほくの焼き芋が出来上がります。里芋も茹でるのとは違って、また趣のある美味しさになります。
2月は「紅はるか」が最盛期とかで、八百屋には所狭しと並んでいます。紅はるかはねっとり系の芋ですが、遠赤外線でじっくりと焼けた実は適度に水分が抜け、蜜の甘さが凝縮して、夢のような味になります。
この分だと、もっと蜜が多い「安納芋」でなくてもいいかもしれません。ホクホクとした感じが好きな場合は「紅あずま」です。もう少しすると紅あずまが出回るそうなので、楽しみに待ちます。
最近のコメント