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2016年12月 6日 (火)

ウーバー Uber に乗りました

10月下旬、まさに米大統領選挙最終盤のワシントンに、講演のため出かけてました。雨に降られることなく快適な1週間の滞在でした。そして何よりも美しい晩秋の景色は、それまで数か月の間、準備に追われてへとへとの状態の自分を癒してくれるのに十分でした。

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ヒラリー・クリントンさんとドナルド・トランプさんがデッドヒートの選挙戦を演じている割には、首都ワシントンは静かなもので、全くそうした気配は感じることがありません。

ワシントン滞在最後の夜、夕食に招かれてワシントン郊外にある友人宅に出かけました。近所には、中心部から続く長い森の公園や、たくさんの大使館関係の建物がある落ち着いた地域です。友人の裏庭には奥さん用のアトリエ建設が始まったばかりで、彼の自慢の庭は現在はちょっと荒れていました。アトリエが完成したら今度は庭造りだと言っていました。

さて、夕食をいただき、ひとしきり思い出話や世間話に花が咲き、時間は10時を少し回った頃でした。そろそろいとまをということで、タクシーを呼んでもらえるよう尋ねると、ウーバーをすでに手配してあるとのこと。『ウーバー』なんて聞いたこともなし。なんのことだか全くわからず、聞いてみた。日本で言えば『白タク』に当たるのだろうか。

ウーバーを運営する会社に、自家用車を所有している個人が登録すると、タクシーのように人の送迎ができるシステムで、ちょっとした小遣い稼ぎになるようです。『白タク』というと、なんだか怖そうですが、さにあらず。本物のタクシーに乗っても、ぼられるとかの危険はしょっちゅう聞きます。でもウーバーはネットにつながっているため、履歴が完全に残ることから犯罪の抑止効果があり、万が一問題が発生すると、利用者の通報により、瞬く間にネット上で全体に広がり、その結果問題を起こしたドライバーはその後一切の仕事が来なくなるという。ネット社会を上手く使った監視システムでしょうか。限られた資源を有効に使うシェアリングという考えに即した車の利用の仕方とも言われています。

今回迎えに来てくれたウーバーは、友人がよく利用する近所の黒人女性で、ほとんど新車のRV車で、道案内はスマホでした。娘の結婚式費用を少しでもねん出するためにウーバーを始めたそうです。丁度、収穫感謝祭前のワシントンの夜道でした。


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